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エジプト [展覧会などの情報]

カイロ博物館の貴重な品々が静岡で展示されるようなので、ご紹介いたします。

その名も「黄金のファラオと大ピラミッド展」です。場所は静岡県立美術館。期間は4月9日から6月25日までです。サイトによると、黄金のマスク、装飾品、像などが展示されるようです。

混みそうな感じなので、大型連休や日曜日よりは、土曜日に行きたいと思っています。きっと授業で活用できるパピルス(古代エジプトの紙)や神々の像などを手に入れることもできるのではないでしょうか、と思っています。

なお、そのほかの博物館も徐々に年間スケジュールをUPし始めています。それらもまた皆様にご紹介していきたいと思います。

以下に、本展覧会のウェブページのアドレスを張っておきます。
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2017/01.php
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センター世界史コメントその1

毎年恒例?でセンター試験世界史の問題にコメントをつけていきたいと思います。未来の受験生や、一般入試を控える方々の、参考になれば幸いです。

第1問

問1 ちょっと細かいかもしれません。カタリ派は中世の「異端」の1つで、禁欲主義的な態度をとっていたようだ。かなり当時のキリスト教徒は相いれない思想を持っていたようで、討伐の対象となった。イスラームのイスラームに対するジハードが成立しないのと対照的に思える。

問2「マダガスカルはフランスの植民地」は過去問でも出題例がある。

問3 ローマ側が、ゲルマン人布教のために聖像を用いていたが、それが禁じられることになり、ローマ側とビザンツ側が対立した。ビジュアルはわかりやすいし、インパクトが強いのだ。聖像禁止令は726年、。「なに(72)っ、ろく(6)でもないぞ 聖像は」と覚える。

問4 いろいろな点で、ベンガル分割令はインドの独立運動呼び起こした。

問5 サラディンは、リチャード1世率いる第三回十字軍と戦ったのち、聖地を得た。なんかアフリカ系の問題が多いような気が。

問6 東南アジアにおける拠点はしばしばセンターに出ている。未来の受験生は「ゴア」「マニラ」「バタヴィア」などの位置は地図で確認しておこう。

問7 現代史が絡んでいることもあり、難しかったのではないか。

問8 第一次世界大戦や第二次五か年計画の年号をある程度おさえていないと解けない。去年もそうだが、グラフを使った意欲的な問題が、年号問題になっているのはちょっと残念。倫理みたいな純粋な読解問題があってもいいのではないか?

問9 難しいが、チェチェン紛争が現代史の領域に属することがなんとなくわかっていれば、とけるかもしれない。

第2問は後ほど。

新年の展覧会 [展覧会などの情報]

新年に行われる展覧会を2つ紹介いたします。

1.「ユトリロ回顧展」(名古屋の松坂屋)1月2日~2月20日。
ユトリロは、世界史の教科書には出てきませんが、「エコール・ド・パリ」に属する、20世紀ころに活躍した画家です。私は、聖堂を描いた彼の絵に出会った中学生のころから知った画家です。白を多く使った街の絵が有名でしょうか。以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_utrillo/


2.「ゴッホとゴーギャン」(愛知県立美術館)1月3日~3月20日。
こちらはいずれも世界史の教科書でも有名。この二人を同時に取り上げる展覧会は日本初とのこと。
以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.g-g2016.com/aichi/

2017年もいろいろなところを訪れ、学び、味わってきたいと思います。


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映像の世紀 [映画・DVD]

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これが名作だということは知っていたのですが。値段が3万円近くしたので、しばらく買えなかったのです。今回は、ボーナスを利用して買ってしまいました。

大学の教職に関する講義でも勧められた作品でしたし、これを推す多くの人もいました。さっき届いたので、まだ観ていませんが、観るのが楽しみです。

近現代史は、実録映像が多いので、授業でも活用できそうです。

なお、これは「新・映像の世紀」ではなく、「映像の世紀」のデジタルリマスター版とのことです。

観たら紹介の記事も書きたいと思います。


NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 DVD-BOX

NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD



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新年のあいさつ

旧年中は、ブログをご覧くださり、ありがとうございました。
今年も、ゴッホ展などあるようなので、レポートしていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年末のあいさつ

本年、ブログをご覧くださった皆様方、ありがとうございます。少し更新が減ってしまいましたが。
少なくても、更新は続けていきたいと思います。
それでは、よいお年を。

ギリシア考古学の父シュリーマン [展覧会などの情報]

名古屋市立博物館で行われている『ギリシア考古学の父シュリーマン』展へ行ってきました。シュリーマンといえばミケーネ文明を発掘した考古学者として有名な人ですね。今回の展覧会では、ミケーネ文明の様子、シュリーマンの実像、当時の考古学などが扱われています。

最初は、出土したつぼやコインなどが展示されていました。資料集でよく見かけるオレンジ色のつぼなどを見ることができました。

次は、おそらくメインであろうシュリーマンの直筆スケッチ。一つ一つのわずかな出土品で丁寧に扱っていることが見えるスケッチです(ただし、シュリーマンの遺跡の扱いには問題点もあったとはいわれる)。

その次は、予想していなかったのですが、古代エジプトの品物が展示されていました。シュリーマンの時代の考古学的発見ということでの登場です。ミイラの内臓をしまうカノポス壺や、棺などがあり、このコーナーはミニエジプト展といった感じでした。

最後は書物。シュリーマンの書いた本や、ナポレオン時代の本、シーバルトの本など、19世紀の本が展示されています。本好きにはたまらないでしょう。

シュリーマンの伝記には創作部分が多いとか、考古学的手法に問題があるとか、現在ではいろいろと言われています。とはいえ、コンパクトながらもスケッチや本など、なかなか見られないものがあり、なかなかの展覧会だと思いました。

お土産コーナーはオリジナルポストカードは少ないですが、なぜか黒曜石の矢じりやミニ土偶などがありました。


2017年1月29日までやっているようです。

バロック展 [展覧会などの情報]

先日のことになりますが、岡崎市美術館で開催されている「ブリューゲルとバロックの巨匠」点に行ってまいりました。

この美術館を訪れたのは初めてです。駅からバスが1時間に1本くらいなので、少し大変な場所です。美術館は、広い公園に囲まれており落ち着ける場所です。その日は、公園で子供たちが遊んでいました。

バロックとは「ゆがんだ真珠」を意味する言葉で、ちょうど絶対王政の時代に栄えた芸術様式です。有名なベルサイユ宮殿も、バロック様式の建造物です。

今回の展覧会では、そんな時代の絵画が展示されています。世界史の教科書に出てくるレンブラントやベラスケス、ムリリョなどの絵がありました。そのほか、教科書には出てきませんが、幾多の画家の宗教画や神話をモチーフにした絵などがありました。

あまり聞いたことがない画家でも、それぞれに解説がつけられていたので、なるほどと思いながら観ることができました。ただし、モチーフの解説はありませんでしたので、聖書や神話などについて知っていればそれに越したことはありません。

11月27日まで開催されています。

レンブラントに代表されるように、バロック絵画ではスポットライトのような光の効果(とそれを際立たせる闇の効果)が顕著です。行かれるときは、ぜひ絵を遠くから見ることをお勧めします。そのほうが光と影の効果が鮮明になります。


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ランス美術館展 [展覧会などの情報]

静岡市立美術館(県立ではない)で開催されている「ランス美術館展」へ行ってきました。ランス美術館はフランスの美術館です。ランスは、フランク王国の始祖クローヴィスが改宗した場所だそうで、それ以降フランス王の戴冠式の場となっているそうです。

そんなランスの美術館から、バロック~印象派前後(とレオナール・フジタの作品)をバランスよく集め、展示していました。

ドラクロワとか、コローとか、いろいろな画家の作品がありましたが、特に誰かにスポットライトを当てているという様子ではありません。むしろ、美術史の流れに沿ってその時代の典型的な作品が展示されているといえます。そのため、順路に沿ってみていくことで、美術の様式がどのように変化していったかを感じ取ることができます。ロココの雰囲気、バロックの雰囲気といったものが感じ取れます。

ポストカードになっていなかったのですが、「フォンテーヌブローの森」やレオナール・フジタが描いたキリストなど、印象深い作品が多くありました。

美術史やフランス絵画に興味のある方は是非。

ウェブページのアドレス
http://shizubi.jp/exhibition/future_160910.php
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ポンペイの壁画展 [展覧会などの情報]

名古屋市博物館で開催されている「ポンペイの壁画展」へ行ってきました。

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土曜日としては、割合に混んでいました。

最近言った展覧会の中でも、とりわけ大きなインパクトを与えるものでした。

入るとすぐに、大きな壁画が私たちを迎えてくれます。赤い建物を描いたものや、タンバリンを描いたものなどがあり、いずれ未完成のパズルのように空白があるところがかえって時の流れを感じさせ、素敵なものにしています。やはり実際に見るのは良いものです。

次は、小品ですが、日常生活を描いた壁画が展示されていました。動物の様子や、映画「ベン・ハー」のような戦車競技の壁画などがありました。後者は、実は壁画の題材としては珍しいもののようです。

その次の神話をモチーフにした壁画に、私は最も大きな感銘を受けました。神話といってもギリシア神話がほとんどで、ホラティウスが「征服されたギリシア人は猛きローマを征服した」といったように、文化面ではギリシアが一枚上手だったのでしょうか。

アレクサンドロス大王の雄姿はかっこいいし、アキレスは壁画から飛び出てきそうだ。ギリシア神話は上流階級の教養であったらしいが、壁画には知を広める効果もあったのだろう。中世ヨーロッパの文字をよめない人が、ステンドグラスによって聖書の場面を知ったように、古代の人も壁画から神話を感じ取ったことも、あっただろう。

ちなみに、いくつかの壁画では「これはルネサンス期のもののようだ」と思えるものがあった。ルネサンスは古代ギリシアやローマを目指したのだから、当然といえばそれまでだが、面白い発見だった。

また、資料集で見たような絵も、実際に目の当たりにできたことは、非常に良かった。古代エジプトの神殿とは違い、文字はほとんど刻まれていなかった。しかし、壁画に切り取られたワンシーンワンシーンは、言葉によらずとも迫ってくるものであった。もちろん、神話の知識などがあったほうが味わえるだろう。だが、予備知識がなくてもヘラクレスやアレクサンドロスの雄姿は十分に感じ取れる。世界史ファンはもちろん、そうでない人でも十分に味わえると思う。

この展覧会を通して、「絵」についてとりとめもないが、いくつかのことを考えた。それもどこかで書いてみたいと思っている。

9月25日までです。

ウェブページのアドレス
http://www.chunichi.co.jp/event/pompei/



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