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エジプト展へ行ってきました [展覧会などの情報]

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静岡県立美術館で開催されている「黄金のファラオと大ピラミッド展」へ行ってきました。やはりエジプト展は人気が高いようで、比較的混んでいました。世界史ファンとしてはうれしく、じっくり見るにはややつらいという状態です。

今回の展覧は古王国時代と中王国時代が主でした。ますは、古王国時代の王(ファラオ)の像が展示されていました。目がどことなくユーモラスな感じもありますが、いずれも迫力のある像でした。その後、中王国時代の展示もありました。中王国というと異民族ヒクソスの「侵入」が世界史ではメインになりますが、それ以外の豊かな顔を見ることができました。

その次には、王だけでなく役人の像や、仕事をする人々の像、女性の装飾品などが展示されていました。それらを見ると、古代エジプトがいかに組織された役人集団を持っていたかがよくわかります。また、個人的には、エジプトのゲームの展示が、「遊戯王」を思い出させてくれてなかなか良かったです。ゲームが進行と結びついているのも興味深い。

あと、ミイラの臓物をいれておく「カノポス壺」や石碑などのエジプト展定番の品物も多くみられました。最後の映像シアターも迫力があってよかったです。

お土産コーナーは定番のパピルス(古代エジプトの紙)やスカラベのほか、像やピラミッドの模型など、授業で活用しても楽しそうなものが多く売られていました(私は、ミニパピルス、神聖文字の書かれた下敷き、ミイラの模型をかいました)。

結構混むとは思いますが、一度訪れる価値は十分にあると思います。

ウェブページのアドレスを張っておきます。
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/6

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平成29年度 展覧会紹介1 名古屋市博物館編 [展覧会などの情報]

今年度の世界史系展覧会を紹介したいと思います。まずは、28年度に「シュリーマン展」などで世界史ファンを魅了した名古屋博物館から行きたいと思います。

特別展 レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 平成30年1月~3月25日

いきなり来年の一月の話で恐縮です。私はこの作品に詳しくはないです。サイトによると「アンギアーリの戦い」の壁画は失われた作品のようです。その作品の秘密の顔に迫る、直筆原稿などを含む資料が展示されるようです。そのほか、日本初公開のダヴィンチの作品や、ミケランジェロの作品も展示されるそうです。早くも来年が楽しみですね。

今年度は実は、浜松美術館改装のために展覧会が減っているという残念(改装はいいけれども)なこともあるのですが、ほかの美術館で世界史系展覧会がないわけでもないので、それらも紹介していきたいと思います。

下に、ウェブサイトのアドレスをはっておきます。
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html
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エジプト [展覧会などの情報]

カイロ博物館の貴重な品々が静岡で展示されるようなので、ご紹介いたします。

その名も「黄金のファラオと大ピラミッド展」です。場所は静岡県立美術館。期間は4月9日から6月25日までです。サイトによると、黄金のマスク、装飾品、像などが展示されるようです。

混みそうな感じなので、大型連休や日曜日よりは、土曜日に行きたいと思っています。きっと授業で活用できるパピルス(古代エジプトの紙)や神々の像などを手に入れることもできるのではないでしょうか、と思っています。

なお、そのほかの博物館も徐々に年間スケジュールをUPし始めています。それらもまた皆様にご紹介していきたいと思います。

以下に、本展覧会のウェブページのアドレスを張っておきます。
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2017/01.php
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新年の展覧会 [展覧会などの情報]

新年に行われる展覧会を2つ紹介いたします。

1.「ユトリロ回顧展」(名古屋の松坂屋)1月2日~2月20日。
ユトリロは、世界史の教科書には出てきませんが、「エコール・ド・パリ」に属する、20世紀ころに活躍した画家です。私は、聖堂を描いた彼の絵に出会った中学生のころから知った画家です。白を多く使った街の絵が有名でしょうか。以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_utrillo/


2.「ゴッホとゴーギャン」(愛知県立美術館)1月3日~3月20日。
こちらはいずれも世界史の教科書でも有名。この二人を同時に取り上げる展覧会は日本初とのこと。
以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.g-g2016.com/aichi/

2017年もいろいろなところを訪れ、学び、味わってきたいと思います。


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ギリシア考古学の父シュリーマン [展覧会などの情報]

名古屋市立博物館で行われている『ギリシア考古学の父シュリーマン』展へ行ってきました。シュリーマンといえばミケーネ文明を発掘した考古学者として有名な人ですね。今回の展覧会では、ミケーネ文明の様子、シュリーマンの実像、当時の考古学などが扱われています。

最初は、出土したつぼやコインなどが展示されていました。資料集でよく見かけるオレンジ色のつぼなどを見ることができました。

次は、おそらくメインであろうシュリーマンの直筆スケッチ。一つ一つのわずかな出土品で丁寧に扱っていることが見えるスケッチです(ただし、シュリーマンの遺跡の扱いには問題点もあったとはいわれる)。

その次は、予想していなかったのですが、古代エジプトの品物が展示されていました。シュリーマンの時代の考古学的発見ということでの登場です。ミイラの内臓をしまうカノポス壺や、棺などがあり、このコーナーはミニエジプト展といった感じでした。

最後は書物。シュリーマンの書いた本や、ナポレオン時代の本、シーバルトの本など、19世紀の本が展示されています。本好きにはたまらないでしょう。

シュリーマンの伝記には創作部分が多いとか、考古学的手法に問題があるとか、現在ではいろいろと言われています。とはいえ、コンパクトながらもスケッチや本など、なかなか見られないものがあり、なかなかの展覧会だと思いました。

お土産コーナーはオリジナルポストカードは少ないですが、なぜか黒曜石の矢じりやミニ土偶などがありました。


2017年1月29日までやっているようです。

バロック展 [展覧会などの情報]

先日のことになりますが、岡崎市美術館で開催されている「ブリューゲルとバロックの巨匠」点に行ってまいりました。

この美術館を訪れたのは初めてです。駅からバスが1時間に1本くらいなので、少し大変な場所です。美術館は、広い公園に囲まれており落ち着ける場所です。その日は、公園で子供たちが遊んでいました。

バロックとは「ゆがんだ真珠」を意味する言葉で、ちょうど絶対王政の時代に栄えた芸術様式です。有名なベルサイユ宮殿も、バロック様式の建造物です。

今回の展覧会では、そんな時代の絵画が展示されています。世界史の教科書に出てくるレンブラントやベラスケス、ムリリョなどの絵がありました。そのほか、教科書には出てきませんが、幾多の画家の宗教画や神話をモチーフにした絵などがありました。

あまり聞いたことがない画家でも、それぞれに解説がつけられていたので、なるほどと思いながら観ることができました。ただし、モチーフの解説はありませんでしたので、聖書や神話などについて知っていればそれに越したことはありません。

11月27日まで開催されています。

レンブラントに代表されるように、バロック絵画ではスポットライトのような光の効果(とそれを際立たせる闇の効果)が顕著です。行かれるときは、ぜひ絵を遠くから見ることをお勧めします。そのほうが光と影の効果が鮮明になります。


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ランス美術館展 [展覧会などの情報]

静岡市立美術館(県立ではない)で開催されている「ランス美術館展」へ行ってきました。ランス美術館はフランスの美術館です。ランスは、フランク王国の始祖クローヴィスが改宗した場所だそうで、それ以降フランス王の戴冠式の場となっているそうです。

そんなランスの美術館から、バロック~印象派前後(とレオナール・フジタの作品)をバランスよく集め、展示していました。

ドラクロワとか、コローとか、いろいろな画家の作品がありましたが、特に誰かにスポットライトを当てているという様子ではありません。むしろ、美術史の流れに沿ってその時代の典型的な作品が展示されているといえます。そのため、順路に沿ってみていくことで、美術の様式がどのように変化していったかを感じ取ることができます。ロココの雰囲気、バロックの雰囲気といったものが感じ取れます。

ポストカードになっていなかったのですが、「フォンテーヌブローの森」やレオナール・フジタが描いたキリストなど、印象深い作品が多くありました。

美術史やフランス絵画に興味のある方は是非。

ウェブページのアドレス
http://shizubi.jp/exhibition/future_160910.php
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ポンペイの壁画展 [展覧会などの情報]

名古屋博物館で開催されている「ポンペイの壁画展」へ行ってきました。

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土曜日としては、割合に混んでいました。

最近言った展覧会の中でも、とりわけ大きなインパクトを与えるものでした。

入るとすぐに、大きな壁画が私たちを迎えてくれます。赤い建物を描いたものや、タンバリンを描いたものなどがあり、いずれ未完成のパズルのように空白があるところがかえって時の流れを感じさせ、素敵なものにしています。やはり実際に見るのは良いものです。

次は、小品ですが、日常生活を描いた壁画が展示されていました。動物の様子や、映画「ベン・ハー」のような戦車競技の壁画などがありました。後者は、実は壁画の題材としては珍しいもののようです。

その次の神話をモチーフにした壁画に、私は最も大きな感銘を受けました。神話といってもギリシア神話がほとんどで、ホラティウスが「征服されたギリシア人は猛きローマを征服した」といったように、文化面ではギリシアが一枚上手だったのでしょうか。

アレクサンドロス大王の雄姿はかっこいいし、アキレスは壁画から飛び出てきそうだ。ギリシア神話は上流階級の教養であったらしいが、壁画には知を広める効果もあったのだろう。中世ヨーロッパの文字をよめない人が、ステンドグラスによって聖書の場面を知ったように、古代の人も壁画から神話を感じ取ったことも、あっただろう。

ちなみに、いくつかの壁画では「これはルネサンス期のもののようだ」と思えるものがあった。ルネサンスは古代ギリシアやローマを目指したのだから、当然といえばそれまでだが、面白い発見だった。

また、資料集で見たような絵も、実際に目の当たりにできたことは、非常に良かった。古代エジプトの神殿とは違い、文字はほとんど刻まれていなかった。しかし、壁画に切り取られたワンシーンワンシーンは、言葉によらずとも迫ってくるものであった。もちろん、神話の知識などがあったほうが味わえるだろう。だが、予備知識がなくてもヘラクレスやアレクサンドロスの雄姿は十分に感じ取れる。世界史ファンはもちろん、そうでない人でも十分に味わえると思う。

この展覧会を通して、「絵」についてとりとめもないが、いくつかのことを考えた。それもどこかで書いてみたいと思っている。

9月25日までです。

ウェブページのアドレス
http://www.chunichi.co.jp/event/pompei/



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カレー・スパイス展 [展覧会などの情報]

本日、磐田市香りの博物館で開催されている「カレー・スパイス展」に行ってまいりました。

展示数はそれほど多くはないけれど、なかなか見ていて楽しく、工夫された展覧会でした。

コーナーは全部で3つに分かれています。まず、スパイス全体の概説があります。かつてヨーロッパではスパイスはわずかな量で牛一頭や黄金と同じ価値を持っていた。それくらい貴重でした。それゆえ、大航海時代には人々はアジアへ、遥かなる航路を刻んだのです。本展覧会では、大航海時代の船の模型や、大航海時代の人物のパネルがありました。さらに、この部屋では丁子やターメリックなどのスパイスの香りを体験することができます。このような体験コーナーがあることもこの展覧会の魅力です。

つぎにカレーの部屋があります。インドのカレーやスリランカのカレーなど、いろいろな国のカレーが模型で展示されていました。思わず食べたくなってしまいます。そのほか、レトロな感じの昭和カレーのパッケージの展示もありました。

さいごに、香辛料に言及した日本の古典的な文献(複製含む)の展示がありました。江戸時代の料理技術書などが興味深かったです。

図らずも、日本史、地理、世界史のいずれの側面からも興味深い展示となっていました。料金は300円と安いのもgood。ただし、展覧してある量はそれほど多くはありません。

ミュージアムショップでは、レトルトカレーや若干のスパイスが売られていました。

ウェブページのアドレス
http://www.iwata-kaori.jp/
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美術館に行こう  [展覧会などの情報]

静岡県立美術館で開催されている「美術館へ行こう ディックブルーナーに学ぶモダン・アートの楽しみ方」へ行ってきました。

ディックブルーナーは、ミッフィーちゃんを描いている人ですが、私はどちらかという「モダンアートの楽しみ方」に惹かれていってまいりました。モダンアートって難しそうですもの。

行ってみたところ・・・。最初はミッフィーちゃんなどのキャラクターのイラストがお出迎え。私は詳しくないのですが、うたこちゃんとか少年・少女とか、いろいろなキャラクターがいました。シンプルで、かわいいですね。

続いて、「うさこちゃん、びじゅつかんへいく」という絵本のストーリーに沿って、県立美術館の所蔵品が展示されていました。

写実的な絵、動きを感じさせる絵、色に注目がいく絵・・・と展示が続きます。私は、抽象的なテーマの解釈法などが紹介されているのかな、と思いましたが、そういうものはありませんでした。むしろ、不思議さや謎を、不思議さや謎として味わい、感じることの大切さが説かれているように思われました。

職業柄、解釈などを重んじてしまいがちですが、感じ取ることや不思議を不思議として、わからないことをわからないこととして味わうのも確かに素敵なことだと思います。

子供連れの方々もいらっしゃったので、子供のうちから美術触れるという目的は十分達成できているという点でもよい企画だと感じました。

なお、フランスの中世都市などを題材にした版画も所蔵品展として同時開催されていました。

ミッフィーちゃんの展覧会は、9月8日までです。

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