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センター世界史コメントその1

毎年恒例?でセンター試験世界史の問題にコメントをつけていきたいと思います。未来の受験生や、一般入試を控える方々の、参考になれば幸いです。

第1問

問1 ちょっと細かいかもしれません。カタリ派は中世の「異端」の1つで、禁欲主義的な態度をとっていたようだ。かなり当時のキリスト教徒は相いれない思想を持っていたようで、討伐の対象となった。イスラームのイスラームに対するジハードが成立しないのと対照的に思える。

問2「マダガスカルはフランスの植民地」は過去問でも出題例がある。

問3 ローマ側が、ゲルマン人布教のために聖像を用いていたが、それが禁じられることになり、ローマ側とビザンツ側が対立した。ビジュアルはわかりやすいし、インパクトが強いのだ。聖像禁止令は726年、。「なに(72)っ、ろく(6)でもないぞ 聖像は」と覚える。

問4 いろいろな点で、ベンガル分割令はインドの独立運動呼び起こした。

問5 サラディンは、リチャード1世率いる第三回十字軍と戦ったのち、聖地を得た。なんかアフリカ系の問題が多いような気が。

問6 東南アジアにおける拠点はしばしばセンターに出ている。未来の受験生は「ゴア」「マニラ」「バタヴィア」などの位置は地図で確認しておこう。

問7 現代史が絡んでいることもあり、難しかったのではないか。

問8 第一次世界大戦や第二次五か年計画の年号をある程度おさえていないと解けない。去年もそうだが、グラフを使った意欲的な問題が、年号問題になっているのはちょっと残念。倫理みたいな純粋な読解問題があってもいいのではないか?

問9 難しいが、チェチェン紛争が現代史の領域に属することがなんとなくわかっていれば、とけるかもしれない。

第2問は後ほど。

新年の展覧会 [展覧会などの情報]

新年に行われる展覧会を2つ紹介いたします。

1.「ユトリロ回顧展」(名古屋の松坂屋)1月2日~2月20日。
ユトリロは、世界史の教科書には出てきませんが、「エコール・ド・パリ」に属する、20世紀ころに活躍した画家です。私は、聖堂を描いた彼の絵に出会った中学生のころから知った画家です。白を多く使った街の絵が有名でしょうか。以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_utrillo/


2.「ゴッホとゴーギャン」(愛知県立美術館)1月3日~3月20日。
こちらはいずれも世界史の教科書でも有名。この二人を同時に取り上げる展覧会は日本初とのこと。
以下にウェブサイトのアドレスを載せておきます。

http://www.g-g2016.com/aichi/

2017年もいろいろなところを訪れ、学び、味わってきたいと思います。


映像の世紀 [映画・DVD]

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これが名作だということは知っていたのですが。値段が3万円近くしたので、しばらく買えなかったのです。今回は、ボーナスを利用して買ってしまいました。

大学の教職に関する講義でも勧められた作品でしたし、これを推す多くの人もいました。さっき届いたので、まだ観ていませんが、観るのが楽しみです。

近現代史は、実録映像が多いので、授業でも活用できそうです。

なお、これは「新・映像の世紀」ではなく、「映像の世紀」のデジタルリマスター版とのことです。

観たら紹介の記事も書きたいと思います。


NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD



新年のあいさつ

旧年中は、ブログをご覧くださり、ありがとうございました。
今年も、ゴッホ展などあるようなので、レポートしていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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