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子供のためのシェイクスピア『オセロー』 [近世ヨーロッパ]

本日グランシップ静岡で開演された「子供のためのシェイクスピア『オセロー』」を観てまいりました。

『オセロー』は簡単に言うと、「嫉妬という怪物」にとりつかれた人々の物語です。嫉妬によって愛するものを手にかけてしまうという結末が待っています。

『オセロー」がそもそも子供向けの作品でないようにも思われますが、それはこの際置いておきましょう。子供のころからシェイクスピアに触れておくことは意義のあることですし、子供ではない人にとっても意義のあることです。

とても強烈な作品で、イアーゴーという人が、オセロー将軍を傀儡して、殺人にまで歩ませた男なのですが、「真の悪役」というべき存在でしたし(しかし、嫉妬は我々の中にもあるかもしれない)、そのほかの人物もそれぞれに個性的なのですが、いずれも運命に支配される人間であって、おもわず観客の力で運命を変えなければ、と思ってしまうほど引き込まれました(1)。

舞台はシンプルなのですが、音の効果などもあり、海や寝室など違和感なくステージ上に再現されるところもすごかった。

調べてみたところ、これまで『ジュリアス・シーザー』や『ロミオとジュリエット』などいろいろ演じているようで、知らなかったことを公開しています。来年は『リア王』とのことなので、ぜひ見に行きたいと思います。


(1)ちなみに、ディズニーアニメのアラジンにイアーゴという鳥が出てくる。あの鳥は敵の大臣の味方をしたり、アラジンの側についたりした。シェイクスピア作品はこんなところにも顔を出す。
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ポンペイの壁画展 [展覧会などの情報]

8月の23日から、名古屋市立博物館で「世界遺産 ポンペイの壁画展」が始まるそうです。

火山の噴火で埋もれた町ポンペイには、そのころのローマの暮らしを伝えてくれる壁画がたくさんあります。今回の展覧会では、それらが一堂に会するようです。

ウェブページによると、日本初公開のギリシア神話をモチーフに描かれた壁画、部屋を彩った壁画などかなり多くの作品が紹介される模様。さらに、古代ローマの空間を再現した展示もあるそうです。

名古屋市立博物館の周辺には、古書店もあるので、そちらも併せて行ってみるとよいかもしれません。掘り出し物があるかも。

夏休みに行ってこようと思います。

ウェブページのアドレス
http://www.chunichi.co.jp/event/pompei/
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迷宮レストラン [本の紹介]

今日は、ユニークな一冊『迷宮レストラン』(河合真理)を紹介したいと思います。

この本は、歴史上の有名な人物を取り上げ、その人物をモチーフにした料理を取り上げているという本です。人物の略伝、どうしてその料理にしたかのコメント、さらに料理の写真とレシピが載っています。

料理の選定方法は、その人物の伝記に出てくる食材、その人の出身地や生活地域の食材など考慮しています。しかしそれだけでなく、その人物の個性やエピソードに応じたメニューがあり、そこがまた面白いところとなっています。

例えばクレオパトラの場合は、「じゅうたんを巻き付けて自身を隠し、カエサルに会いに行った』というエピソードから、ぐるぐる巻きにした薄いパンというメニューが考案されています。これはユニークだと思います。そのほかクレオパトラの場合で言えば、ローマで前菜とされていた灰ゆで卵や、支配階級の好みであったらしいアナゴなどが使用されています。

その時代の食の傾向、人物のエピソードなどが面白い一冊です。本書には、クレオパトラだけでなく、玄奘(三蔵法師)、チンギス=ハン、ダーウィン、シェイクスピア、ナポレオンなどなどのメニューが登場します。さらに、変わったところではドラキュラ(ウラド公)、サンタクロース、シンドバッドのメニューもあります。

食文化、歴史、地理、いろいろな角度から味わえる本でした。


迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで

迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで

  • 作者: 河合 真理
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本



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カレー&スパイス展 [展覧会などの情報]

少しワクワクしています。磐田市香りの博物館で「カレー&スパイス展」が開かれるというパンフレットを入手したからです。

スパイスといえばまさに熱帯を生きる知恵の結晶です。食欲を増進させ、保存性を高めてくれます。

そんなスパイスと、カレーの香りを味わえる展覧会のようです。いまからよだれが出てしまいそうです。

「香りの博物館」はJR豊田町駅から歩いて数分です。

開催期間は2016年7月23日土曜日から10月16日までです。夏休み期間です。ラッキー。
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